フコイダンの成分について

フコイダンについて フコキサンチンについて 購入について サービスについて

質問:フコイダンについて

フコイダンについて フコキサンチンについて 購入について サービスについて

フコイダンとは?

フコイダンとは、コンブやワカメ、モズクなどの「褐藻類」とよばれる海藻の表面を覆うヌメリに含まれる成分で、フコース、マンノース、キシロース、ガラクトースなどの糖が複雑に結合しあった多糖体という状態で抽出されます。

これを構成している糖の組み合わせや比率は一定ではなく、褐藻類の種類や抽出の方法によって、大きく異なっています。 そのため、原料となる褐藻類の種類や産地・抽出方法の違いによって、実際の機能にも大きな違いが出てくるのですが、現在のところは、褐藻類から抽出される多糖体の成分をすべてまとめてフコイダンと呼んでいます。

もずくの成分には、フコイダンが多く含まれているというホームページを見ましたが?

たとえば、オキナワモズクに含まれる成分のフコイダン量は コンブと比べて5~8倍と豊富で、ヌメリ成分である《アルギン酸》が少ないために、ほかの海藻と比べて、抽出が容易であるという特長があります。

また国内で収穫できるため、輸送コストなども抑えることができ、比較的安価で質のよい商品をお届けできるというメリットがあります。しかし、モズクに含まれるフコイダンの量が、そのまま健康食品に含まれる成分の量になるわけではありません。

原料が どんな種類の海藻であれ、どれくらい成分配合されているかということはメーカー次第です。含有量が明確になった商品をお選びになるのも、よりよいフコイダンに出会える一つの方法です。

粉末・錠剤・液体、いろいろな剤形のものがありますが、どれがいいですか?

「液体のほうが 吸収率が良い」 と思われる方も多いかもしれません。確かに胃の粘膜の成分と相性がよいと言われる液体の方がおすすめな場合もございます。

また、フコキサンチンは油性成分であるため液体や粉末に加工しづらいため、ソフトカプセルタイプが適しています。どのような成分を、どのような理由で取られるかによって、形状をお選びになられることをおすすめいたします。

値段が高いフコイダンは良いのですか?

いくつかのホームページを見ていると、フコイダンの価格を比較するのに、グラム数と値段をわり算して、高い・安いを判断しましょう、というお店もあります。でも、この比較方法に 疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?フコイダンという成分には今も昔も「褐藻類から抽出される糖の結合体を含むもの」という ざっくりとした定義しかないため、ひと言でいっても、海藻の種類や抽出の方法によって、純度も はたらき具合もさまざまな多糖体があり、それらをすべてひっくるめてフコイダンと呼んでいます。


また 原料が安価で調達しやすかったり、抽出が容易で 特別な工程や技術・設備などを必要としない場合などは、商品のコストも下がります。おなじ原料、おなじ技術で抽出された、おなじ規格のものであれば値段の比較ができますが、実際には品質やはたらき具合に 大きな差があるわけですから、グラムあたりの単価を出しただけでは、その良し悪しは計れません。高いものが良いものだとは限りませんが、安すぎるのも心配です。また、人体に有害な不純物成分が混在していないか、安全性の高い環境で作られているかなど、品質を保証しているかも、良い商品を選ぶ基準になります。

高分子フコイダンと低分子フコイダン、どちらがいいのですか?

以前より高分子のフコイダンと低分子のフコイダンと様々な成分構成の商品が多く存在しており、どちらが自分に向いているのかよくわからず悩まれたことも多いかと思います。しかし最近では研究が進み、さらにフコイダンの品質規格基準が定められたことで有用な成分の化学構造が明確になったため、以下のポイントをしっかりと押さえて商品を選べばればまず間違いないと思われます。


フコイダンについての品質規格基準が、2017年7月に公益財団法人 日本健康・栄養食品協会によって定められ、分子量10,000以上のものが70%以上含まれているものを【フコイダン】と定義しており、『フコイダン=高分子』とフコイダン食品について規格基準が示されました。

『フコイダン食品 品質規格基準』(公益財団法人 日本健康・栄養食品協会)

また2017年9月20日には、日本健康・栄養食品協会のフコイダン食品専門部会が、『フコイダン=高分子』と発表しております。ご参考に下記の記事をご覧ください。

日健栄協の規格基準が示す「フコイダン=高分子」

ポイント1.含有量が明確に表記され、さらに多く含まれているもの

1日あたりの目安量が明確にされているものをおすすめします。

(フコイダン2~3g、フコキサンチン30~35㎎)

とくに体調に不安を感じている方は、フコイダンやフコキサンチン成分の含有量が明確に提示され成分配合されている商品をお選び下さい。含有量が明確に明記されていない商品もかなり多く販売されています。


ポイント2.品質保証がしっかりとしているもの

  1. 「表示、産地に偽装がない」

  2. 「人体に有害なレベルの不純物が入っていない」

  3. 「高品質で安全性を保持する環境で製造されている」

これらの基準をクリアした「品質」であること(例えば『ハイクオリティ認証』など)を第三者機関が認定をした商品が安心です。販売店の自己保証や製造工場のGMP認証だけでは、商品の本物の品質の保証にはなりません。


ポイント3.フコイダンは高分子、フコキサンチンは活性度を保つもの

フコイダンは、もともと高分子であり低分子に小さくしてしまうと本来の力が失われるといわれております。なので高分子の状態を保ったまま摂取していただくことが一番です。最近の臨床研究でも高分子フコイダンの成分がしっかりと体内に吸収されていることが確認されています。

日健栄協の規格基準が示す「フコイダン=高分子」

またフコキサンチンは光や熱に弱いデリケートの成分のため、フコキサンチン本来の成分を守り、活性度を保ったままの形状で摂取する必要があります。


ショップフコイダンオリジナル商品紹介

・高分子フコイダンドリンクの『毎日フコイダン』
・フコキサンチン配合カプセルの『アポネクスト』

フコイダンは、病院の治療と併用できますか?

フコイダンはいわゆる健康食品です。海藻から成分を抽出しておりますので、他のお薬の作用を邪魔するような成分は含まれておりません。病院の治療と併用していただいているお客さまも多くいらっしゃいますのでご安心ください。

しかしながら、ご飲食に制限のある方には、ご飲用をおすすめしておりません。また、お薬をご飲用の方でご不安がおありの方は、当店にご相談いただくか、担当医までご相談いただいた上でご飲用いただいております。

フコイダンは、どのくらい続けないといけないですか?

フコイダンのご飲用期間に決まりはありません。ご飲用者様のご判断でご飲用いただいております。しかしながら、健康食品ですので風邪薬のように すぐに成分の作用が発揮されるわけではありません。できるだけ、現在維持されている体力やQOL(生活の質)を持続していただくため、ある程度は継続してご飲用をおすすめしております。

ただ、2021年6月に、オキナワモズク由来フコイダンの摂取が健常成人のNK 細胞に与える影響を評価することを目的に、プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較法を使用してのヒト試験の結果が詳しく発表されました。この臨床試験のデータによると、フコイダンを摂取している間はNK細胞の活性が有意に高くなりますが、フコイダンの摂取を止めるとNK細胞の活性が下がっていくことが確認されました。なので、フコイダン以外によるご自身の健康維持が可能になれば、フコイダンを続ける必要はないかと思われます。詳しくは専任の管理栄養士までご相談下さい。

フコイダンドリンクタイプは、原液のまま飲むのですか?

原液のままお飲みいただいて結構です。 従来の一般的なフコイダン成分の入ったドリンクと比べて海藻の風味は弱くなっていますが、もし飲みにくかったり、海藻の風味が気になるようでしたら、ハチミツを加えたり、柑橘系のジュースなどで割って飲んでいただいても構いません。 また、沸騰させなければお味噌汁に入れて頂いても構いません。

とくに飲用される方の状況によっては、味や匂いに対して普段以上に敏感になる時期がありますから、『まずくはない』という感覚で飲んでいただくのが一番だと思っています。

フコイダンとフコキサンチンはどんな味ですか?

フコイダンとフコキサンチンの違いについてですが、当店オリジナルのドリンクタイプ「毎日フコイダン」の成分原料は、沖縄もずくのみですので、もずくの風味がいたします。もずくを何もつけずに食べた時の味ににています。フコキサンチンカプセル「アポネクスト」は、カプセルに充填されておりますので、風味などはあまりございません。


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